雄大な十和田湖に育まれて

十和田湖は、約20万年前に始まった火山活動により形成されたカルデラ湖。

噴火によってできた陥没に、長い年月をかけて雨水が貯まってできた。

御倉半島と中山半島に挟まれた中湖は327mもの水深を示し、日本では第3位の深さ。

特に815年の十和田湖大噴火は、平安京開京後すぐの大変事で、

朝廷の東征蝦夷討伐、エミシの北海道移住と青苗文化の登場に

大きな影響を与えた。

写真は明治から昭和にかけ活躍した吉田初三郎氏の

「十和田湖鳥瞰図」

雄大で厳しい北東北の自然。人々の暮らしを支える主要な河川の中心が

まさしく十和田湖と十和田湖山系であることがよくわかる。

Kawagoe Nambu Sembe Store

明治六年創業。日本最古の南部せんべい店です。材料はすべて国産小麦、瀬戸内海塩を使用しています。製法は昔ながらの手ごね、石窯手焼きの手作りの南部せんべいです。ふんわり手ごねした小麦を、日本最大級の石窯で焦げる手前で手焼きする事で、硬さの中に柔らかさのある「しょりしょり」食感と、小麦・胡麻・落花生など材料の香りを最大限に引き出した南部せんべいにこだわっています。

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